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stay home, keep thinking アフターコロナのためのメールインタビュー vol.1:岡部祥司

新型コロナウイルスの感染拡大という、数か月前には予想すらできなかった事態。2020年の新年度、誰もがいつもの活動や生活にさまざまな影響を受けました。泰有社のビルに入居するクリエイターたちはいま、なにを考えているのでしょうか。
この時期だからこそ残せる、クリエイターたちの言葉。アフターコロナのためのメールインタビューです。

━ふだんの活動について教えてください。
 

NPO法人ハマのトウダイ共同代表
→学童保育運営/公共空間の利活用/商業施設系イベント企画運営/商店街事業他
 

株式会社スキマデパート 取締役
→自由販売機事業/喫煙所運営事業/壁面アート事業
 

株式会社アップテラス 代表取締役
→ウェブ・アプリ制作/ウェブシステム制作
 

株式会社スノーピークビジネスソリューションズ エヴァンジェリスト
→スノーピークギア販売/研修事業
 

━新型コロナウイルスとともに生きていくうえで、ご自身の生活や活動に対する「考え方」に、どのような変化がありましたか?
 

オフライン・オンラインともに、顧客・社員・取引先との新しいタッチポイントを持つ必要性を感じるとともに、これまで以上に「なぜやるのか?」が問われるようになったので、自身の考え方を整理する時間を創るようになった。
 

━新型コロナウイルスとともに生きていくうえで、工夫していること、心がけていること、大切にしている心構えなどがあれば教えてください。
先の見えない中、余白が出来て思考する時間が増えたにも関わらず、行動に制限があるので、つい億劫になりがちですが、小さくても行動すること、トライ&エラーを続けることを大切にしています。
 

━いま、いちばんリラックスできるのは、どんなときですか?
家族と過ごす時間
 

━アーティスト・クリエイターとして、いま、どのような表現/活動をしたいと思いますか? その理由も教えてください。
 

コロナの影響で、ライフスタイル・ワークスタイルが変化する中、新しい「非接触」をテーマにした事業(自由販売機事業)と「接触」をテーマにした事業(ビジネスキャンプ事業)をそれぞれ展開し、効率と心地よさのバランスが取れる社会を創っていきたい。

━コロナ禍が「落ち着いた」と言えるようになったとき、いちばんしたいことはなんですか?
 
人が集まる場所にいきたい。(ライブ/スポーツ観戦/キャンプなど)
 

━コロナ禍が「落ち着いた」あと、どのような社会になっていてほしいですか? 近い未来に向けて、希望があれば教えてください。
 
自由が何よりも尊重される時代。効率よりも心地よさが重視される時代。
 

━好きな景色、お気に入りの作品の記録写真、誰かと共有したかった日常の一コマ、なんでも構いません。お写真1点を、写真を説明するキャプションとともにお寄せください。

スノーピークHQにて山井会長を囲んで。「人との出会いが人生を豊かにする」

profile
岡部祥司(おかべ・しょうじ)
兵庫県生まれ。1997年私立甲南大学経営学部卒業。株式会社竹中工務店を経て、2011年株式会社アップテラス創業、代表取締役となる。2014年NPO法人ハマのトウダイ設立、共同代表になり、2016年株式会社スノーピークビジネスソリューションズ、エヴァンジェリストに就任、2018年には株式会社スキマデパート取締役となるなど活動は多岐にわたる。
自由販売機
https://sd-japan.co.jp/jiyuhanbaiki/
NPO法人ハマのトウダイ
http://www.hamanotoudai.com

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