不動産事業をとおして、コミュニティをはぐくむまちづくりに取り組む泰有社。半期ごとに、入居アーティスト・クリエイターの活動を紹介する広報誌「泰有通信 vol.3」のコンテンツを、WEBサイトでもご紹介します。ARTISTS & CREATORS INFORMATIONは、関内エリアにある泰有社の3つのビルに入居する、アーティストやクリエイターの活動をご紹介するコーナーです。
ここでは、カテゴリーのうち“ART”の情報をご紹介します。
ARTISTS & CREATORS INFORMATION “ART”
SITE BAY(Yamashita Bay Project)
泰生ポーチ 北村和孝
作品制作と企画展示に使えるスペースを、泰生ポーチにオープンした北村さん。現在は山下ふ頭で、ポラロイドによるフィールドワークをスタートしているそうです。創作のコンセプトはretro spective(回顧)とbrico lage(寄集め)。
「プリントがその場で仕上がり、一回性のあるポラロイドは、環境と対話をしながら一枚ごとに表現の変化を掘り下げることができるメディア」だと北村さんは話します。「いまここにしかない」都市の記憶を捉えるポラロイド作品群が、近々お披露目されるかも。
トコト
トキワビル 合同会社ZECU
展覧会・美術家・美術関連イベントの紹介、美術に関する協力などのリクエストや、美術展の展覧会チケットプレゼントなどのオファーを掲載する、会員制のウェブサイト「トコト」。アーティストが表現活動をするために必要とするモノやコトと、アーティストではない人たちが無理なく協力できるモノやコトをつなぐ場として運営しています。アーティスト、サポーター、メール会員の3つの枠組みがあるので、この機会に登録し、活用してみてはいかがでしょうか?
https://to-co-to.com/
共存:アーティストたちとともに!
泰生ビル 自在関内オフィス(今井嘉江)
「自在関内オフィス」は横浜で活躍するアーティストに、作業の場や発表の場を提供しています。不登校や引きこもりを経験した若者たちを中心に事務局を立ち上げ、泰生ビルのオフィスを拠点に活動。オフィスは若いアーティストたちの作品制作や、交流の場としても使われています。2012年にオープンした「ひらがな商店街アートスペース“と”」でも、作品発表やワークショップなどを開催してきました。「アーティストを支援することで、若者たちだけでなく、わたし自身がチカラをもらっています」と今井さんは語ります。
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