「橋の上の、弘明寺市場」──歴史と新しい文化が交差するまちの魅力を発信
「横浜最古の寺」とされる真言宗弘明寺(横浜市南区)。鎌倉街道から寺まで延びる312メートルのアーケードは「弘明寺かんのん通り商店街」として、まちの人たちに長年親しまれてきた。2025年1月26日、商店街の中ほどにあり、大岡川にかかる「観音橋」「さくら橋」上でマルシェイベント「橋の上の、弘明寺市場」が初開催された。泰有社の「水谷マンション」内に事務所「AKINAI GARDEN STUDIO」を構える建築家・梅村陽一郎さん、神永侑子さん、入居者のクリエイティビティを育てるシェアハウス「ニューヤンキーノタムロバ」で前コミュニティビルダーを務め、そのまま弘明寺に住み続けるダバンテス・ジャンウィルさん(以下・ダバンテスさん)らも、商店街組合の先輩らとともに実行委員として参画し、1年をかけて準備をしてきた。弘明寺愛で一丸となった面々が作り上げたマルシェへの思いをうかがうとともに、当日の様子を紹介する。
こんにちは。そして、また来年──。
「関内外OPEN!16」レポート
2009年から始まった、横浜市中区の関内外エリアを中心に活動するクリエイターの文化祭「関内外OPEN!」。今年で16回目の開催となった「関内外OPEN!16」のテーマは「いっかい集合!また今度!」だった。天候にも恵まれた2024年11月3日(日)、関内桜通りを中心に5つのプログラムが行われ、会場はにぎわいを見せた。その一部を紹介する。
泰生ポーチ
「泰生ポーチフロントをどう活用する?」泰生ポーチ住民会レポート
横浜市中区の関内桜通り沿いに位置するビル「泰生ポーチ」。その“顔”となってきた1階の「泰生ポーチフロント」が近ごろ閉まりがちになっている。関内エリアのコミュニティスペースを目指してきた泰生ポーチフロントは、これからどんなかたちで運営されるのが望ましいのか─? 入居者が議論した住民会の様子をレポートする。
若手建築家ユニットが考える、まち・暮らし・商いとは?
横浜信用金庫弘明寺支店交流会「弘信会」レポート
泰有社が本社を構えているのが「弘明寺かんのん通り商店街」。全長312メートルに及ぶアーケード通りを擁する活気あるこの商店街にも、空き店舗が増えている。
建築設計事務所「AKINAI GARDEAN STUDIO」を構え、シェアショップ「アキナイガーデン」を運営した梅村陽一郎さん、神永侑子さんの2人が空き店舗活用のアイデアをシェアするワークショップを横浜信用金庫弘明寺支店の「弘信会」で開催。その様子をレポートする。
GM2ビル
タムロバの第2話
ニューヤンキーノタムロバ「ゼロフェス」レポート
GM2ビル4階にある「ニューヤンキーノタムロバ」(以下、タムロバ)。2023年の4月から、「クリエイティビティ最大化」を目指して入居者が自分の表現を追求してきた。その成果を発表するために、2024年2月24日(土)・25日(日)に開催されたイベント「ゼロフェス」を今年もレポートする。
「関内外OPEN!15」泰有社ビルでのプログラムをレポート
2009年に始まった、横浜・関内外エリアを中心に活動するクリエイターのネットワークから生まれるイベント「関内外OPEN!」。15回目となる「創造自由貿易港」が2023年10月14日(土)・15日(日)の2日間にわたり開催されました。多くのクリエイターやアーティストがオフィスやアトリエを構える泰有社のビル群でも、複数のプログラムがひらかれました。14日に開催されたイベントの一部をレポートします。