泰有社からの質問
トキワ/シンコービルの建築家・ランドスケープアーキテクトへ
災害、高齢化、気候変動─。世のなかの出来事にクリエイターはどのように応答しながら仕事をしているのでしょうか? 今回は、建築家やランドスケープアーキテクトに宛てて質問を投げかけました。
これからどうなるBankART1929
横浜市の創造都市政策の代表的なプロジェクトだった「BankART1929」が、3月末で「BankART Station」と「BankART KAIKO」での活動を終えることに。「これからどうなる」をテーマに、BankART1929と泰有社の座談会をお届けします。
シンコービル
入居者ファイル#53
大西章夫さん(特定非営利活動法人美術保存修復センター横浜)
絵画や美術品の修復や保存といった活動を行う「特定非営利活動法人美術保存修復センター横浜(以下、美術保存修復センター横浜)」。その代表理事を務めるのが、今回お話を伺った大西章夫(おおにし・あきお)さんだ。これまであまり知られることのなかった、美術品の修復や保存という仕事の詳細や、大西さんがこの仕事をすることになった経緯、次世代につなげるためのさまざまな取り組みなどについて語っていただいた。
「橋の上の、弘明寺市場」──歴史と新しい文化が交差するまちの魅力を発信
「横浜最古の寺」とされる真言宗弘明寺(横浜市南区)。鎌倉街道から寺まで延びる312メートルのアーケードは「弘明寺かんのん通り商店街」として、まちの人たちに長年親しまれてきた。2025年1月26日、商店街の中ほどにあり、大岡川にかかる「観音橋」「さくら橋」上でマルシェイベント「橋の上の、弘明寺市場」が初開催された。泰有社の「水谷マンション」内に事務所「AKINAI GARDEN STUDIO」を構える建築家・梅村陽一郎さん、神永侑子さん、入居者のクリエイティビティを育てるシェアハウス「ニューヤンキーノタムロバ」で前コミュニティビルダーを務め、そのまま弘明寺に住み続けるダバンテス・ジャンウィルさん(以下・ダバンテスさん)らも、商店街組合の先輩らとともに実行委員として参画し、1年をかけて準備をしてきた。弘明寺愛で一丸となった面々が作り上げたマルシェへの思いをうかがうとともに、当日の様子を紹介する。