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水谷ビル 水谷マンションオープンデー 個性豊かな若手建築家の暮らしをのぞく内覧会

オンデザインと4kadoが設計し2018年に入居開始した204号室の「水谷基地」、翌2019年にオープンした105「アキナイガーデン」、アキナイガーデンスタジオが設計した2つの住居(307・309号室)、そしてStudio on_siteによる「大地と育つ家」と題した302号室。アキナイガーデンの主催で、弘明寺・水谷ビルの各部屋の変化・進捗をのぞくことができるオープンデーが10月に開催されました。

GM2ビル アートスタジオ アイムヒア 路上生活経験者たちが織りなす身体の祭典

路上生活の経験者で構成されたダンスグループ「新人Hソケリッサ!」(以下、ソケリッサ)。2021年秋から1年をかけて、横浜や東京の屋外を中心に新作公演「2021-2022『路上の身体祭典H!』新人Hソケリッサ! 横浜/東京路上ダンスツアー」を行っています。今回は、去る昨年10月に会場となったGM2ビルでの公演におけるプログラムをレポート。ソケリッサ主催・アオキ裕キさんと、GM2ビルにスタジオを構える現代美術家・渡辺篤さん、シンガーソングライター・寺尾紗穂さんのトークを中心に、GM2ビル屋上での新作ダンスの様子をお届けします。

トキワビル/シンコービル
常盤ノブから「トキワ町アジール」へ――小さなコミュニティの自治

トキワビル/シンコービルでは、関内外OPEN!11のビル全体企画として「トキワ町アジール」を実施した。主な内容は①インフォメーションセンターのオープン、②トキワビル/シンコービルツアー、③シークレットパーティの開催だ。昨年度の関内外OPEN!では、クリエイターやアーティスト以外のビルの住人とどのように関係性をつくれるかが課題となったトキワビル/シンコービル。今年の「トキワ町アジール」では、ビルに入居する人同士の交流のきっかけを生むことに挑戦した。

泰生ビル
泰生ビルの屋上を緑化する「TAISEI GARDEN Project」、オープンパーティーをレポート!

泰生ビルの屋上で取り組んでいる、屋上緑化の“TAISEI GARDEN Project”。泰有社ではこの場所を、街にコミットする屋上にしようと2017年から緑化を試みてきた。だがメンテナンスの難しさから緑化のシステムそのものを見直すことになり、2019年の夏ごろからgrobe株式会社の吉田健二さんが、ZASSO(雑草の中でも価値のあるもの)の特徴を活かした緑化計画を進めている。去る10月27日(日)に、現状の泰有社物件に入居するアーティスト・クリエイターを対象に、屋上の様子をお披露目するオープンパーティーが開かれた。その様子をレポートしよう。

泰生ポーチ
アーティスト有志が開いた「KAIEさんを偲ぶ会」、思いを共有する時間に(後編)

去る6月21日・22日には、KAIEさんと親交のあった有志により「KAIEさんを偲ぶ会」が開催された。前回に引き続き、泰有社の伊藤康文さん、泰生ビルに入居するnitehi worksの稲吉稔さん、シンコービルのバー「tenjishitsu:Tür aus Holz 常盤町」の内藤正雄さんのお三方に語っていただきます。

泰生ポーチ
アーティスト有志が開いた「KAIEさんを偲ぶ会」、思いを共有する時間に(前編)

2015~2017年まで、泰生ポーチに入居していたアーティストのKaie Yoshi(KAIE)=吉澤香代子さん。布をモチーフとしたインスタレーションや衣装などを制作する、エネルギーあふれるアーティストだ。2019年3月に他界されたKAIEさんの訃報を、ここ横浜でも、彼女を知るたくさんの人たちが驚きと悲しみで受け止めた。