横浜関内のクリエイティブビレッジ
2010年からクリエイターの受け入れに本腰を入れ、
さまざまな創造活動が展開する生態系のようなビル。
1967年に新築した第一号のビル。
1階には主に飲食店、2階から上階は事務所と賃貸住宅という構成になっています。
2010年に、横浜市芸術文化振興財団が当時実施していた「芸術不動産事業」を活用し、クリエイターの受け入れに本腰を入れた結果、現在では多数のアーティスト/クリエイターがこのビルを拠点に活動しています。入居時に自由にリノベーションができ、現状復帰の義務がない賃貸契約が人気を呼び、この方針が泰生ポーチやトキワ/シンコービルなどにも展開されました。
現在の入居者の顔ぶれは、建築事務所、シェアオフィス、保育園、美容院、ジャム工房と幅広い。玄関や階段の踊り場ですれ違うたびに、情報交換できる関係性が生まれています。
部屋数:4階建て、計41部屋
築年数:55年 昭和42(1967)年築
所有:1967年6月~
歴代入居者例:ウェブメディア、アートユニット、建築設計、ジャム工房、通信制高校、コンサルティング、ウェブデザイン、保育園など